インフレが続く昨今の経済状態から、勤務先の倒産、リストラや減給、心身の不調、、、様々な要因で住宅ローンや借入金の返済が滞る方がいらっしゃいます。
一度、二度の短期的な滞納であれば問題ないですが、長期間続くようであれば、金融機関は競売の手続きの準備を開始します。
競売までの流れ
①銀行からの支払請求や電話
住宅ローンを滞納して1か月から３ヵ月すると金融機関から、支払請求のハガキや電話での督促があります。滞納分を支払い、次回からも返済できるのであれば問題はありません。しかし月々の支払いが厳しいのであれば、金融機関によっては返済計画の見直しや延長に応じてもらえるかもしれません。このタイミングで相談してみましょう。
②催告書が届く
滞納をしてから2か月から３か月すると、金融機関から催告書が届きます。催告書には、滞納分と遅延損害金の支払いがないのであれば、期限の利益喪失（住宅ローンえお月々に分割して支払う権利）の為、競売により債権回収を行うと記載されています。
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